だったらなー

WW2では、アメリカは中国に膨大な軍事費、兵器の援助を行いました。
アメリカは日本の中国権益拡大を嫌い、蒋介石に援助したのですが、その蒋介石
なんと、毛沢東率いる中国共産党軍に敗れて、台湾に逃れてしまいました。
大陸は共産党国家になってしまったのです。
アメリカの対外政策の破綻は、このように始まりました。
日本は中国に深入りしすぎた失敗はあったのですが、アメリカもまさか共産党国家になるなんて
夢にも思っていなかったのではないでしょうか。
その為、日本軍のいない朝鮮半島も混乱を極め、北朝鮮国家が生まれてしまい、挙句は朝鮮戦争まで起きてしまいました。
日本が統治していれば、このような朝鮮戦争など少なくても起きていなかったと思われます。
アメリカは結果的に毛沢東政権を生むために、無駄な軍事援助をして、朝鮮半島でも無駄な援助とアメリカ人はじめ国連軍の犠牲を出してしまいました。
アメリカという国は、どうも先を読む力に疎いような気がします。
自分たちは力がある、金もある、指導力もあるという自信過剰が問題かもしれない。
日本は以前からアジア開放、人種差別反対の方針があり(アメリカ政府の強硬な反対があったが)、いまでは
日本の大方針が国際的なルールとなりつつあることはご存知の通り。
植民地解放は日本なくしては実現は不可能だったと思われる。
奴隷制度のある、欧米に対し日本は驚きと怒りがあったといわれる。
自分たちこそ常識人とふんぞり返っていた欧米人は、実は日本人から言えば欧米人は野蛮人かもしれない。
・・・・・だったらという想定も考えておくことも大事!