家は木造で建てなさい

こんな考えもある程度で読んでください。

築30年の大手住宅建築会社の住宅がシロアリにやられてしまい
建て替え寸前の状態にまでなったケースがあります。
鉄骨木造住宅がどうやら日本に合わないようです。
鉄骨はいつもひんやりしていて結露もします。
結露しますと、近くの木材に結露した水が浸み込みます。
また、断熱材にも水が浸み込みます。
それが木材をだめにして、シロアリの入り込む環境を作ってしまうのです。
シロアリは木材だけ悪さをすると思ったら大間違いです。
断熱材の中にも入り込み、快適生活をしています。
大繁殖したシロアリを絶滅する事は絶望的です。

日本は高温多湿な気候という事を再確認すべきと思います。
対策として
基礎は許される限り高くする。
基礎の通気口を多くし網を貼り、隙間を作らない。
もしくはお寺などのように、床下をすかすかにして高くしてしまう方法も有りかも。

本当に昔の日本人は頭が良いと感心してしまいます。
寺社の建物の耐久性は凄いです。
なぜなら、シロアリの被害はあまり聞いた事がないのです。