交通トラブルに思う

観光バス運転中に前の車が急に減速したことに腹を立て、客を乗せたまま追い掛け、運転していた会社員を殴った。
 
この行為はまずいけど、殴られた会社員も何もなく殴られたわけではないでしょう。
物事には必ず原因があるものです。
お客が乗っている観光バスは乗客に快適に乗ってもらうよう
極力急がつく操作はしないよう注意して運転しているが
直前に割り込んでくる車がいたり、訳もなくブレーキを踏む車は少なくありません。
しかしたいてい看板をつけているので、バスの運転手は相当我慢していると思います。
それをいい事に難癖をつけてくるドライバーもいるのも事実です。
なんにしても看板をしょっていることは、それだけで立場が弱いのです。
どうかトラックやバスの前を急に横切ったり、割り込んだりしないで下さい。
荷物やお客を載せているのはそれだけで神経を使っているうえに
急ブレーキをしにくいのです。
トラック運転手は荷物の破損に凄い神経を使っています。
箱がつぶれただけで弁償させられるんですよ。
まして乗客が怪我をしたら運転手は厳罰ものなんです。
自分の車はどう動かしたいのか、止まりたいのか、どちらに行きたいのかはっきりしてください。
最近多いのはトンネルでライトをつけない車の多いことです。
自分自身の為にもライトを点けましょう。
交通法規は自分の為にあるのです。
今一度、ご自分の運転はどうなのか自問してはどうでしょう。